私たちは多くのものに囲まれて生活を着ていますが、人間が一時に認識できるのはせいぜい5個か6個と言われています。
それ以上のものになると、正確に判断することがだんだん難しくなってきます。
このような人間の特性にもかかわらず、私たちが様々な作業などを行なってきている場合に扱うべき文書などは莫大な数になります。
通常の事務作業などで扱う資料の数についても、100や200ではすまないという人も多くいます。
このようにたくさんの事務書類などを取り扱う際には、何らかの意味で整理が必要となってきますが、その方法として、さまざまの記号や番号を使って行うというのが一般的です。
このことに対する整理法なども多く述べられています。
このような書類の整理をための表記法というものにはいくつかの方式があって、それに則って記載すれば書類を作った本人でなくてもすぐにそれが参照できるということの状況にはなっています。
しかし、その整理番号をどのように文書などに書きつけるということについては、なかなか明快な事が言えない状況にあります。
簡単には、手書きを行うというのがあるわけですが、自分が書いた字というのは他の人には読みづらいということがよくあかります。
自分では読めるけど、他人には分からないということになるのは書類の整理法としてはまずいわけです。
このようなことから、最近はラベルプリンターが用いられるようになってきました。
ラベルプリンターは、裏に粘着剤のついたシートの表面にプリンターで印字を行なうというものです。
活字で印刷されますので、全ての人に分かりやすく分類を行うことができます。